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 昔作ったSD主人公をいじってみた
 

こんばんは、すじこが美味しくて至福な七生です。すじこあればごはんがおいしいよ。しあわせ！

さて、TOP絵やALBUMによく出ているような気がする、このビール髪の男の子。
彼が、今創作しているオリジナル漫画の主人公・唯くんです。
な　に　か　と　数年前から描いていたのにも関わらず、管理人のズタボロな精神力と移り気な想像力のせいで
物語がついてなかったという（ひでえ）創作漫画にあるまじきキャラクターです。主役だよ！大出世だね！！

というのも、このキャラが私のお絵描き人生の中でかなりの古株キャラでありまして、おそらく小6とか、当時「女の子描くのたのしいー！！ヒャッハー！！…でもこれだけじゃさすがに飽きたぞ」な状態だったので、ほぼ初めてのオリジナル男子キャラ試作品が、彼でした。

なにしろ男子を描いたつもりが女子にしか見えない。女の子ばかり描いてたので、相当偏った知識しかありませんでした。
「なんかもう・・・こんな男キャラじゃいかん」と真剣に思い始めたのもこの頃です。
好きなアニメや作家さんが頭身高めのぱっちり眼がブームだった私にとって、男性を描くのが本当に難しかった。おじさんや青年はおろか、100歩譲って少年・・・ですか？というのが関の山。
そして描けなくてまた女の子キャラを描くことに逃げる・・・のループ地獄。
「私なりの男子キャラを生み出したい・・・いでよ！！！」と何度もリライトしているうちに、苦しみから楽しみにシフトしていったのが彼でした。

名前も当時のまま、パーツもそのまんまの、とても思いいれのあるキャラクターです。

そんなわけで、物語なんてあるはずもなく（おいおいおい）
やっと気にかけ始めたのがつい三年前でした。
それからはなんとなく頭の片隅でブロック遊び程度に存在していた彼でしたが（ひでえ）
「これじゃあんまりだ！！」と悲しみの咆哮が聞こえてきた気がしたので、真面目に取り組みだして今に至ります。

絵のみを描くことも勿論楽しいのですが、お話を作ることも実はものすごく楽しいと最近知りました。
好きな単語ばかりストックするのが好きな者なので、「繋ぐ」ということをおろそかにしていましたが、これは楽しい！人生一生勉強だなあと、みつを先生の言葉を思い出しました。
今年は彼ともうひとりの彼（また後ほどご紹介しますね）のためのお話を描きたいと思います。
特設ページ作成もがんばらねば！ですね。平行作業へたくそですが頑張ります！


蒼空のフロンティアのご依頼、どうもありがとうございました！！
納品完了しましたので、もうしばしお待ちくださいね～